日報ぶりゅり

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【#6】AMDの旧式ミドルローCPUはどこまで戦えるのか?Ryzen 5 3500レビュー - 半年経っての使用感まとめ【初音ミクPC】

※今回ミクさん要素はありません。

 

初回

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bu-ryuri.hatenablog.com


みなさんこんにちは、Mです。

 

昨日3/5で日報ぶりゅりは一周年を迎えました。

ここまで一年間続けてこれたのも、読んでくださったみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

先日収益化の申請も通り、これまで以上に記事内容を充実させていきたい所存であります。

わたし個人としても、昨年の今ごろと比べて何らかのスキルが目に見えて上達したというわけではありませんが、なんとか50本余りの記事を仕上げてきたことは自分を褒めたいと思います。

 

記念日当日となる昨日の記事が更新されていませんが、そのうち記念記事が投稿されるかと思いますので、わたしは関係ない記事を書いていこうかと思います。

 

 

 

さてわたしは以前、TSUKUMOから発売された初音ミクのPCケースを使って自作PCを組み立てる記事シリーズを執筆しました。

構成はこんな感じです:

CPU: Ryzen 5 3500

GPU: GeForce 1660 super

メモリ: 2x 8GB (2666MHz)

マザーボード: GIGABYTE B450

ストレージ: 1TB SSD

電源: 玄人志向 550W

その他:キャプチャーボード、DVDドライブ

 

その中でも今回は、CPU(Ryzen 5 3500)に絞ったレビューをしていこうと思います。

 

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とはいっても、CPUをいくつも換装して使ったことがあるわけではないので、あくまでもこのCPU単体での感想になります。

また、なんかそれっぽいことを言っていますがわたしははじめて自作PCを組んだド素人であることも頭の片隅に入れておいてください。

 

それでは見ていきましょう。

 

購入経緯

予算に制限を設けての構成であったため、グラフィックボードとバランスを取りながら選定しました。

CPUとグラボを合わせて3~4万円の予定だったため、1万円台後半の価格帯を中心に考えていました。

選択肢にあったのは、性能・価格順に

Core i3 10100 (1.4万円くらい*1/CinebenchR20 2284*2 )

Ryzen 5 3500 (1.7万円くらい/2652)

Core i5 10400 (2.2万円くらい/3197)

Ryzen 5 3600 (2.5万円くらい*3/3689)

だったと記憶しています。この中から、1660superとのバランスを見つつ3500を選択しました。

最終的な決め手になったのは、3連ファンでロゴが光るグラボをチョイスした結果予算が圧迫されたことです。

 

正直なところ、Core iはなんとなく割高だと思っていたので、最初にマザボを選定した段階でB450チップセットに限定してしまいました。もう少し冷静に考慮するべきだったかもしれません。

 

組付け

CPUなので特に難しいこともありませんが、苦労なく取り付けられました。リテールクーラーは使用しなかったので余っています。

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この写真、撮影する向きが上下逆ですね。

 

使用シーン

大げさなことを言って自作PCを組みましたが、正直なところそんなに酷使する生活ではありませんでした。わたしの代表的な使用シーンをいくつか挙げておきます。

画面はメインとサブの2枚あり、どちらも1080P(FHD)です。

 

1.ネットサーフィン/資料作成/プログラミング

ほとんどの時間はこの使い方です。最大負荷時で

ブラウザウィンドウ3枚(タブ計20~30個くらい)+

Prime videoアプリ+

Word2枚+

PDFビューワ+

Visual Studio Code+

Apache ローカルホスト+

マイク(音声フィルタ用DAW)+

仮想WebカメラiVCam

くらいの使用でしたが、CPUが原因と見られるカクつきなどは一切ありませんでした。

 

2.Minecraft Java Edition

ランチャーからゲームを起動する際に1~3秒ほどCPU使用率が100%になり操作を受け付けなくなりますが、ゲームが起動したあとは特に問題なく快適に動作します。

ちなみに、メモリ割り当て量は6GBに変更し、描画距離は16チャンクに設定しています。エンティティ数への負荷をチェックするために旗(バナー)を設置してみましたが、2万個くらい置いたところでプレイが困難なレベルまでFPSが下がりました。

 

3.キャプチャーボードとOBSを用いたYoutubeでの配信

まったく問題なく動作しています。というよりも、ネットワークがボトルネックになっていると言ったほうが正しいかもしれません。CPUの影響だと考えられる不具合は手元の環境では感じられません。

 

 

まとめ

ということで、わたしの日常的なユースケースではほとんど問題なく使用できていると言ってよいと思います。主にコストパフォーマンスを重視した選定でしたが、その要求に十分答えていると言えます。

ラップトップ(Core i7 3610QM)から移行した身としては、ブラウザを大量に開いても全く重くならないというのが革命的で非常に快適に過ごしています。このくらいの使用感を求めている人には悪くない選択肢になるのではないでしょうか。

そこまで重たいPCゲームを遊ぶ予定が今のところないので、今後も当分の間はこのCPUとやっていこうと思います。

 

 

 

 

ということで、自作PCに搭載したCPU「Ryzen 5 3500」のレビュー記事でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

M

 

 

 

amd-heroes.jp

*1:価格.com最安値

*2:Cinebenchのスコアはcpu-monkeyを参考にしました。この値の信頼性についてわたしは把握していませんが、当時もこれを見た記憶があります。

*3:裏取りのために価格.comの価格推移グラフを見ていたら、購入(9/14)の少し前に2.3万円の底値をつけていました。冷静にこちらを買うべきだったかもしれません。ちなみに、10400はその後価格が下落し現在は1.9万円を切っています。