【タウラス杯】グレードリーグBグループ優勝したので自慢させてください。期間中に考えていたことと育成方針のまとめ※決勝動画あり【ウマ娘プリティーダービー チャンピオンズミーティング】
みなさんこんにちは、Mです。
先週の土曜日は記事をお休みしてそこらへんに転がってました。
久しぶりにページを開いたら、Opがなんか言って大量の記事を投稿していました。
へー...。
ということで、わたしも不定期に記事を書いていく所存です。
さて、みなさんウマ娘はやっていますか?
ウマ娘では先日、初のチャンピオンズミーティング(リアルタイム対人イベント)である「タウラス杯」が開催されました。
そこで今回の記事では、わたしのタウラス杯の戦績を振り返りつつ、期間中に考えていたことをメモしていこうかと思います。
それでは見ていきましょう。
タウラス杯のルールについて
タウラス杯は、大きく分けて3つのラウンドからなります。
・ラウンド1
・ラウンド2
・決勝ラウンド
画像はウマ娘公式サイトより。この画像を見るのが手っ取り早いですね。
予選の各ラウンドはそれぞれ48時間からなり、その期間内に残した最高の成績にもとづいて次のラウンドが決定されます。
レースへの出走は5レース一組の「エントリー」からなり、各レースで異なるチーム(他プレイヤー)とマッチングします。
エントリーは1日4回まで可能です。
各レースでは各チームからエントリー前に登録した3名のウマ娘が出走し、1着のウマ娘を輩出したチームの勝利になります。
レースはすべて同じ以下の条件で行われ、NPC(いわゆるモブウマ娘)は出走しません。
・レース場:東京 芝 2400m(中距離)左回り
・季節:春
・天候:晴れ
・バ場:良
ウマ娘の調子はランダム(要検証)で決定され、アイテムを使って変更することはできません。
また、タウラス杯そのものが「グレードリーグ」と「オープンリーグ」に大別されます。ウマ娘の出走条件が異なり、異なるリーグに出走するチームとマッチングすることはありません。
グレードリーグ:すべてのウマ娘が登録可能
オープンリーグ:評価「B」以下=評価値8199以下のウマ娘が登録可能
したがって、一口に「優勝(決勝1位)」といってもリーグ・グレードごとに4つのランクがあることになります。
なお、得られる報酬はオープンリーグのほうが少なくなります。「グレードリーグBグループ決勝2位」の報酬と、「オープンリーグAグループ決勝1位」の報酬がだいたい同じくらいです。
ただし、「称号」はリーグ・グレードによらず優勝しないと手に入れる事ができません。(取得した称号より下位の称号は自動的に手に入ります)
チーム競技場向けの育成と異なる点
いろいろなメディアで書かれたことの受け売りですが、大きな違いとして以下の2点が挙げられます。
・コースの条件が固定されている。
チーム競技場ではランダムにレース場・天候・バ場などが選ばれますが、タウラス杯では固定されています。
これは、特定の緑スキル(「東京レース場◯」「根幹距離◯」など)の発動が安定することを意味します。
逆に、やる気UPスイーツを使って調子を上げることはできないため、安定した育成が求められる可能性があります。※ただし、予選では複数回のエントリーが可能であるため、繰り返し出走することである程度影響を抑えることが可能です。
・勝利条件が異なる。
チーム競技場でも一着を輩出したチームが勝利するのは変わりませんが、チーム競技場での真の目的は5レースの合計でより高いポイントを獲得することです。
特に、ポイントボーナスが与えられる「全員入着」(あるいは「1・2・3フィニッシュ」など)、「ナイスポジション」などの存在はチーム競技場の戦略に影響を与えています。
「全員入着」系:デバフ特化など、そのウマ娘自身の勝利を放棄したウマ娘を出走させづらい。
「ナイスポジション」:同じ位置にいるウマ娘が競合してしまうため、3名の脚質をばらけさせる理由が生じる。
タウラス杯ではこのような点を意識する必要がないため、3名の脚質を揃える、デバッファーを採用するなどの作戦が成立する可能性があります。
ここからは、わたしが当時考えていたことです。当然のことながらすべてが正しいとは限らないことをご留意ください。また、検証や考察というよりは感想ベースでの文章になるため、その点に関してもご了承ください。
開催直前まで
グレードリーグに登録されるチームの戦力は青天井であるため、当初はオープンリーグへのエントリーを考えていました。
しかし、すでに評価値のシミュレーターが作成されており、TLでは評価値をできるだけ8199に近づけようとするガチ勢が散見されたことから、オープンリーグとはいえ魔境と化すことが予想され戦々恐々としていました。
さらに、私事ですが開催前の数日に育成のための期間が十分に準備できず、満足のいくBランクウマ娘を用意できなかったこと、勝てなかったとしても結局のところ報酬はグレードリーグのほうが多くなりそうなことなどを鑑みて、最終的にはグレードリーグでの参戦を決めました。
ラウンド1
タウラス杯の詳細が発表されて以降、様々な方が色々な戦略を考案していました。
その中でもわたしは、十分な戦力が確保できておらず、少しでも勝率が高くなると考え「逃げ3枚」で挑戦することにしました。
逃げのメリットとして、他の脚質と異なりスタミナ/パワーの要求量が少なくなると考えたからです。
初日のチーム編成は以下の通りです。
・マルゼンスキー(逃げ)
※このマルゼンスキーは最終的に採用されたもので、さまざまな個体が出走しました。
・マヤノトップガン(逃げ)
・ダイワスカーレット(逃げ)
単純に、中距離・逃げに適正のある娘がほとんどおらず、この3名が選出されました。
このチームで数回出走してみましたが、蓋を開けてみると思いの外デバフスキルの採用が多く、悪目立ちした「逃げ3枚」は明らかにメタられていました。
パワーが不足しているのか、一度先頭を取られると差し返すことができなかったり、最終コーナーまでなんとか先頭を維持しても、デバフを当てられてスタミナ切れを起こしたり、といった負けパターンが多く見られました。
なにより、他チームから出走したクオリティの高い逃げウマ娘に対抗しうるだけのステータスがないように感じられました。
結局このチームでは1レースも勝つことができず、これを受けて、「逃げ3枚」での出走は諦めることにしました。
次に、チーム編成を以下のように変更しました。
・マルゼンスキー(逃げ)※先ほどと同じ
・スペシャルウィーク(先行)
・ナイスネイチャ(差し)
デバフに散々痛い目を見させられたため、自分でもデバフネイチャを育成して投入してみました。
ただ、この編成でもほとんど勝つことができませんでした。スペシャルウィークが1勝のみしたと記憶しています。
マルゼンスキーに関しては、明らかにスタミナ不足が感じられました。
逆にスペシャルウィークはスタミナは残っているようでしたが、最終直線でのスピードが不足していました。
ナイスネイチャは序盤にデバフを打つことができましたが、最終コーナーではすでにバ群から取り残されてしまうこと、上質なスキルをほとんど持っていないことから、あまり効果が感じられませんでした。
ここまででわたしは、とにかくスタミナが必要だと強く感じました。デバフスキルがスタミナを削ってくる点、他のウマ娘との競り合いがチーム競技場と比べて多い点などが効いていると考えました。
スタミナを強化したマルゼンスキー、スピードを強化したスペシャルウィークの育成を試みていましたが、思うようなステータスに仕上げきれませんでした。
またこのあたりから、ゴールドシップが評価されているのを多く見かけるようになりました。理由としては以下のようなものが挙げられていたと思います。
・要求スタミナが少なく、絶対数が少ないことからデバフの当たりにくい追込が強い。
・固有スキルのロングスパートが強い。
実際にゴールドシップを採用してみたところ、数回勝つのが確認できました。しかし、5レースを通じての安定した勝利とまでは至らないまま、ラウンド1が終了してしまいました。
ラウンド1では最大1勝しかあげられなかったため、ラウンド2ではBグループでの参加になります。
ラウンド2
Aグループに上がれなかったことからモチベーションが下がっていましたが、その夜なんとなくガチャを回していたところサイレンススズカをお迎えすることができ、Bグループでいけるところまで行ってやろうと思い直しました。
— みゆ🍊🥕🍣 (@takemontan) 2021年5月16日
チーム編成を以下のように変更しました。
・サイレンススズカ(逃げ)
・スペシャルウィーク(先行)※ここまでと同じ
・ゴールドシップ(追込)
ゴールドシップは特にスタミナを意識して育成しました。また、同じくゴールドシップの採用が増えると考えたため、「追込ためらい」を採用しました。
サイレンススズカのスタミナがC+しかないことに不安を感じていましたが、案の定最終直線まで先頭をキープすることが難しく感じました。その一方で、最終直線まで先頭をキープして固有スキルを発動するとめっぽう強く、そのまま逃げ切れるといった印象でした。
そこで、十分なスタミナを確保した上で、最終コーナーに集中したスキル構成にすれば勝機があると考えました。具体的には以下のように育成方針を変更しました。
・サポートカード
「スピード3/スタミナ/パワー/友人」から、「スピード3/スタミナ2/友人」へ変更。
・継承
相性を重視した継承(スペシャルウィーク・ゴールドシップ)から、固有スキルを重視した継承(マルゼンスキー・テイエムオペラオー)へ変更。
・育成方針
ステータスの全体的底上げのため、目標レース以外の出走を控えてイベントでのスキルPt取得を目指す。
このようにして育成したサイレンススズカがこちらです。
このサイレンススズカと入れ替えてエントリーしたところ、あまりにも想定した通りにレースが運び突然5連勝することができました。
とくにマルゼンスキーの固有スキル「紅焔ギア/LP1211-M」が非常に強力で、最終コーナーでの自身の立ち位置によらず発動し確実に位置を押し上げてくれました。マルゼンスキー自身はその後のスキルが貧弱で差し返されることがありましたが、一度先頭に立つとサイレンススズカの固有スキルが誘発するため非常に安定していると感じました。
その後、月間トゥウィンクル増刊号を確認するため再度エントリーしたところ、その5レースもサイレンススズカが5連勝してしまい戸惑いました。
決勝
サイレンススズカが10連勝している間、2位も含めて多く入賞したゴールドシップと比べて、スペシャルウィークの成績は振るいませんでした。しかし結局これを越えるスペシャルウィークを育成することができず、ラウンド2のチームのまま決勝へ出走することにしました。
決勝の様子はリプレイをご覧ください。
結果的には、決勝でもかなり理想的な展開でレースを運ぶことができ良かったです。今回Bグループとはいえ優勝という結果を残すことができ、非常に嬉しく思います。
ということで、わたしの感想ベースでのタウラス杯の振り返りでした。どうやらチャンピオンズミーティングは毎月の開催が予定されているようなので、次のイベントが今から楽しみですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
M
おまけ
この記事は、全体的にこちらの記事を参考にしています。わたしのふわっとした感想と照らしても納得感があり、まともな考察が見たい方はぜひこちらもご覧ください。