【解説】iPad用壁紙の作り方!回転してもはみ出さないようにするコツ【アイビスペイントX】
みなさんこんにちは、Mです。
さまざまなことを放棄してiPadで遊んでいるんですけど、壁紙ってちょっとやっかいですよね。
スマホやPCの壁紙はほとんど向きが固定されていますが、タブレット端末は縦でも横でも使えるのが魅力です。
しかしその一方で、せっかくお気に入りの画像を壁紙に設定しても、画面を回転させたときにレイアウトが崩れたらがっかりです。
そこで、壁紙用に用意した画像をちょっと加工することで、縦横どちらの向きでも思ったとおりに壁紙を配置できるようになります。
それでは見ていきましょう。
画像加工には定番のペイントソフト、「アイビスペイントX」を利用します。
第8世代iPadの画面は2160x1620なので、縦横どちらの向きでもカバーできる2160px四方でキャンバスを作成します。
次に、コマ割り機能を使ってガイドを描きます。ツールから「コマ割り」を選択し、適当なところをタップすると表示される「枠追加」をタップします。
2160pxに対して1620pxが中央に配置されるよう、上下左右の余白を270pxに設定します。
ガイドの下のレイヤーに画像を貼り付けていきます。絵心がある人は、じかに描いてください。
右下のレイヤー選択からレイヤー1を選び、カメラマークをタップして画像を読み込みます。
ちょうどいい位置に配置したら確定します。
ちなみに今回は背景が白い画像なので余白部分は特になにもしていませんが、背景がある画像は画面いっぱいに配置しないと変な感じになるので、キャラクターなどメインに成るオブジェクトがある場合は、背景に対して小さく配置されている画像のほうがうまくまとまりやすいです。
線画抽出はしなくて大丈夫です。
ガイドレイヤーの目のマークをタップして不可視にします。
右下のメニューから「PNG保存」を選択して画像の完成です。
アルバムアプリで画像を開き、右上の共有メニューから「壁紙に設定」を選択します。
デフォルトでは視差効果がオンになっているので、中央下のアイコンをタップして解除しておきます。
いい感じの位置に配置したら、右下の「設定」をタップして設定完了です。
横画面でホームを表示するとこのようになります。
縦画面に変更しても、キャラがはみ出すことなく表示されることがわかります。
アイコンと重なるのは難しい問題です。
ということで、iPad用壁紙の作り方解説でした。皆さんも参考にしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
M
※記事内で使用しているプロセカの壁紙は、プロセカ公式サイトで配布されています。ぜひチェックしてみてください。
(スマホ壁紙として配布されている画像の私的加工は問題ないと判断しましたが、まずそうな場合はこっそり教えてください)