パラドクス〜ただのクズ〜
皆さんこんにちはこんばんはコウキです。
また更新を忘れてしまい申し訳ないです。
最近、課題が忙しいため更新を忘れがちになり申し訳ないです。
まあ、気を取り直して本題に入りましょう。
皆さんはパラドクスについて知っていますか?
パラドクスとは、一見あっているように見えるものでも実はあっていなかったり、あっていないように見えてもあっていたりするもののことです。
私は最近このパラドクスについての話をYouTubeの動画で見て少し興味を持ったため今回の記事にしたいと思います。
今回はパラドクスの例としてモンティ・ホール問題について解説していきたいと思います。
この問題は、アメリカのある番組で起こった問題です。
例としては、
プレーヤーの前に閉じた3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレーヤーが1つのドアを選択した後、司会のモンティが残りのドアのうちヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。
ここでプレーヤーは、最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更してもよいと言われる。
ここでプレーヤーはドアを変更すべきだろうか?
さて、皆さんならここでドアを変更しますか?
私はもちろん変更します。なぜなら変更すると当たる確率が高くなるからです。
なぜこのようなことになるかというと、これは条件付き確率というものを使って考えるとわかります。
例としてはドアの数を一千個にするとわかりやすいと思います。その中からひとつを選んで残りの998個のヤギのいるドアを開けてもらい変更してもいいと言われたら皆さんはもちろん変更しますよね?自分が当たりを引く確率は1000分の1なのに対して、残りのひとつが当たる確率は1000分の999なので、そちらのほうが高いのはわかりますよね?
このようなことが先ほどの問題でも起こっているのです。
そのためこのモンティ・ホール問題では選択を変更したほうが良いという結論が出るのです。
まとめ
いかがでしたか?
パラドクスは知っていけば知っていくほどとても面白いものだと私は思います。このほかにも満場一致のパラドクスなどたくさんのパラドクスがあるので皆さんも是非色々なパラドクスについて考えてみてくださいね。
排泄者 コウキ