本当に未来を予言できるのぉ?
ばぶー!D-geniusだよんっ。
みんな、ノストラダムス……って知ってる?結構有名な人なんだけど、知らない人は知らないかな?無知は恥だよ。もっと幅広い知識をつけようね。
さて、ノストラダムスの話に戻るとしよう。
いやいや、今日したい話はノストラダムスのことではないんだけれども。本題に入る前に触れなきゃいけない人ではあるからね。
『ノストラダムスの大予言』っていうのがあるんだけど、これ、ノストラダムスさんがした予言なのよ。社会現象が起こったらしくて、それなりに大騒ぎしたんだって。
残念ながらこの予言は外れちゃったんだけど、ノストラダムスさんがした予言はこれだけじゃない。他にもたくさんして、結構な数当ててるらしいよ。だからこそ大騒ぎになっちゃったんだろうけど。
じゃあ本題に入るね。
予言、もしくはそれに類似したものは、本当に存在するのだろうか。
『予言』というものには確証がない。
ないからこそ『予言』で納まっているのだから、当然といえば当然なのだが。
良く言えば注意勧告。悪く言えば妄想。私は『予言』のことを、そう認識している。
かの有名な "ババ・ヴァンガ" 氏は、
「普通の人間には見えない不思議な生き物が、予知夢として教えてくれる」
と主張しているそうだ。
ヴァンガ氏……彼女は、12歳の頃に砂嵐が原因で失明したとのこと。
『不思議な生き物』と言っているが、世間一般からすると不思議でもなんでもない、サイやキリンなどの生き物である可能性がある。
失明した12歳以前に見た生き物以外、彼女にとっては『不思議な生き物』であるため、ツキノワグマだったりオランウータンだったりすることだって、現実離れしているわけでもない。
たまたま言葉を使えるオランウータンがいて、たまたま予知ができて、たまたまヴァンガ氏の夢に出ていたかもしれないのだ。ロマンがある。
最初に提示した疑問に答える形にすると、
「存在するかもしれないし、存在しないかもしれない」
となる。
これはネットの海で見かけたものなのだが、
「毎日、地震が来ると予言されている」
という考えがある。いや、この人は『地震を予言している人』を調べ尽くしたらしいため、『考え』なんて言葉は当てはまらないかもしれないが。
とにかく、極めて曖昧模糊なものであることに間違いないだろう。信用に足ると判断するかどうかは、受け取り手次第だ。
そんなこんなで、今日も今日とて『地震が起こる日』が通り去っていく。地震を起こし忘れて。
この記事も終わりにかかっているわけだが、ここで1つ、私も簡単な予言を遺しておこうと思う。
「来週の水曜日、私は哀しみに塗れるだろう」
おっと、これは予言ではなく『予定』というのかもしれない。まあいい。そんな細かいこと誰も気にしないはずだ。
では筆を置くことにしよう。このあと、再び筆を持つのだが。
そろそろ勉強する。来週、私に纏わり付く哀しみが少しでも小さくなるように。
ではさらばだ。
日報排便者 D-genius