日報ぶりゅり

普通の人間たちが書く日報?。~日報なのに不定期更新。大過疎状態ぴえんの森遭難中まぢぴえん~

この時期の伝統行事を行ったのであります.

この時期の川は侮ってはいけない.

 

昨日の話になるのだが,川に入ってきた.

気温は高かったであろう.

川・河原のイラスト

僕は消費期限が3日ほど過ぎた食材の毒見をするかのようにゆっくり,やさしく,そっと,少しだけ,足を川の水につけた.

それはまるで足が冷たい水に浸けられているようであった.それはもうびっくりした.

 

「うわぁあ!冷たい水だ!うわあ!」

 

僕は思わぬ事態に仰天ニュースした.

 

という茶番もここまでにしよう.

 

実はここだけの話,僕は川の水温の低さを知っていたのである!これを博識を言わずになんと言おうものか.

いやしかし,いくら冷たいと知っていてもいざ入水すると心臓が

 

「いやこれあかんよ!わい,止まってまうがな!」

 

と言い出して暴れまわるのだ.

 

「えぇえい!我慢せい!」

 

僕はそう言ってやや強引に自分の心臓を抑え込んだ.

抑え込んだ心臓を自分の肋骨の裏に収納し,僕は再度入水を続けた.

覚悟を決めた後は意外とすんなりと肩まで入ることができ,平泳ぎで近所の老婆を魅了した.おそらく僕の平泳ぎに魅了された老婆はこれから先,生涯の年金を僕につぎ込むであろう.

敬老の日のイラスト「おばあちゃんと白いバラ」

そう確信した俺は次の型であるクロールに移行しようとした.

その時である.僕の体の勝手口,別名「下の門」すなわち肛門が普段の冷静沈着な態度とは打って変って,目を血眼にして僕に向かって怒鳴りつけた.

 

「おい,ご主人!儂はもう限界じゃ!感覚がない.これ以上浸かっていると使い物にならんくなるぞ!」

 

なんだと.僕が泳ぎに夢中になっている隙に僕の肛門はすでに感覚をほとんど失っていた.完全無感覚どりーまーである!

これはまずい.僕は急いで川から上がった.あと少しで肛門がお釈迦になるところであった.

 

ね?言ったでしょ.この時期の川はアナルどれないってね.

 

by OpRabbit